スペインの古都トレドToledo
"もし、一日しか、スペインにいられないなら、迷わずトレドへ行け"
と言われるほど、有名な観光地。
スペインの中央に位置する
世界遺産の町です。
三方を、タホ川に囲まれた岩山に
築かれた要塞都市。
マドリードからは
列車で約30分。
日帰りもできるくらいの距離でしたが、散策を楽しむ為にトレドで一泊。
パラドールという
歴史的建造物を改築した
高台にあるホテルからの眺めは、
絶景ポイントでした。
部屋のバルコニーからゆったりと
こんな景色をおつまみに
ワイン🍷で乾杯!
ホテルのロビーは、こんな雰囲気。
エルグレコの絵でしょうか?
ちょっと中世の時代にいるような
気分にも浸れます。
宿泊しなくても、カフェや展望だけ
楽しむ人もいました。
おススメな場所です。
旧市街の町散策は、迷路のよう。
先ずは、スペイン、カトリックの大本山でもある、トレド大聖堂へ!
内部は、絢爛豪華です。
薔薇窓が美しくてうっとり✨✨✨約750枚ものステンドグラスがあるそうです。
こちらの白い建造物は、サンタ マリア ラ ブランカ教会。
トレドに残る最古であり
最大のシナゴーグ
(ユダヤ教の礼拝所兼、学校)。
柱塔に施された装飾やアーチは、
ムデハル様式と言われ、
イスラム教徒の職人により
建てられたものなのだそうです。
イスラム教、ユダヤ教、キリスト教が
混じり合う摩訶不思議な雰囲気✨
この独特さに、私は
何故かとても惹かれます。
ユダヤ人街の道で見つけた
ユダヤ教の象徴でもある
"メノーラー"
と言われる燭台。
ユダヤ教では、7は、神に関する神聖な数字。
燭台には7本のランプがあります。
トレドの市街を見渡しながら・・・
長い歴史を空想したりして。
いつかの時代に、
ここにも居たような
気持ちになりました。
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